高校生が「ロス桃」を使った「SDGsジェラート」を開発し、奉還町での常設販売を計画中
奉還町ユースセンターでは高校生によるSDGs視点のソーシャルビジネスプランの企画・実行を支援しています。
このたび、白桃農家の孫である高校生による「市場に出せない桃」を使ったオリジナルアイス「SDGs白桃ミルクジェラート」を開発しました。テスト販売を7月22日、29日奉還町土曜夜市・8月2日・3日「おかやまSDGsフェア」で行います。8月17日より、カフェベルデ(岡山市北区奉還町3-1-32)で常設販売します。
開発した高校生は、倉敷市の山本伊織さんら3人。3人が通う金光学園高校の探究の授業でチームとして出たアイデアを奉還町ユースセンター専属栄養士の和泉まりさんに相談し、商品としてのオリジナルアイスを開発しました。
【開発のいきさつ】
探究チームリーダーの山本さんの祖父母は浅口市で白桃農家を営んでいます。祖父母から「市場に出回るのは生産される桃の3割。あとは周りに配るか、配り切れないものはもったいないけど捨ててしまう。」という話を聞きます。そこで、ロスになる白桃を何とか継続的に再活用できないかと、奉還町ユースセンターに相談し、商品開発することになりました。
【商品について】
商品名 「SDGs白桃ミルクジェラート」
特長 岡山県産白桃(清水白桃・おかやま夢白桃など品種は収穫時期により変わります)
販売価格 1個400円
松崎牧場(岡山市東区西大寺)のミルクジェラートと白桃をアイスブレンダー(オカネツ工業製)でブレンド、白桃の甘さとミルクのコクが程よく混ざった味を生み出します。
【今後の展開】
8月17日(木)より奉還町カフェベルデで常設販売します。(火~土 13時~17時 )
また、桃だけでなく、岡山県産の市場に出回らない青果を使ったアイスを開発する予定です。開発活動は、9月23日(土)より毎月1回開催する「高校生起業部」にて行う予定です。
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